コハコベとオオイヌノフグリ~笹川流れ

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コハコベ(繁縷)
コハコベ(繁縷)~笹川流れ
笹川流れの冬も終わりに近づき、やっと春の植物が姿を現しはじめました。ひょっとすると見過ごされ
るかもしれない小さな植物ですが、小さいながらも花を咲かせて自然の生命力を感じさせます。
上の画像は「コハコベ(繁縷)」です。ナデシコ科ハコベ属の小さな野草で、星形の小さな花を咲かせ ま
す。この仲間には「ミドリハコベ」「ウシハコベ」等々と何種類もありますので、見分けは難しいです。
コハコベは春の七草の一つに挙げられる植物で、現在の呼び名ですと「セリ」「ナズナ」
「ハハコグサ」 「コオニタビラコ」「カブ」「ダイコン」と「ハコベ」です。
まだ寒さで花が開き切っていませんので、これから温かくなってからまた撮影したいですね。しかもピ
ントも合ってないしー(^_^;)
オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)~笹川流れ
そして続きましては、これまた小さな花ですが、今の野山で目立つ草花です。オオイヌノフグリ(大犬の 陰嚢)は、ゴマハノグサ科クワガタソウ属の2年草で、ユーラシア、アフリカ原産の帰化植物です。
この植物は藤青色の8mmから1cm程の花を咲かせ道端等で普通に見られます。イヌノフグリと言う、
あまりに悲惨な名前を付けられているので、見た目の可愛さから比べて極めて不遇な植物ですね(-_-;)
こちらの写真も、ピントがイマイチです(^^ゞ 新しく買ったレンズを未だ使いこなせていません。もっ
と練習しなくては(^^)
これからは植物の撮影が思いっきり出来るぞー!!と思ったのもつかの間、週間天気予報の雪マ
ークや雨マークが並んだのを見て愕然とした豆蔵でした(笑)